前回Amazonで販売しているセラーの中で、
サイバーガジェットの商品を取り下げられた方がいる話をしました。
https://a-ishizaka.com/181203-603
この件についてメーカーに近い関係者にヒアリングをしたところ
さらに詳しい情報がわかりました。
まず任天堂は去年の年末にもサイバー社に対して警告をしたようです。
そのときにサイバー側がどのような対応をとったのかはわかりません。
放置したのかもしれませんし、中途半端な対応をとったのかもしれません。
いずれにせよ任天堂を満足させることはできなかったようです。
そして今になって任天堂が本格的に法的措置をとるようになったようです。
サイバー社が販売してる商品はすべてノーライセンスですが、
問題になる商品については両社で話し合いが行われているでしょう。
一番危ないのはコードフリークです。
ところでみなさんはコードフリークをご存知ですか?
強くてニューゲームのようなゲームのキャラクターのパラメーターを
調整できる商品です。
前回のクレームがきた商品はまさにコードフリークです。
※サイバーガジェットHPから引用
このような商品を出品している方がいたら取り下げることをおすすめします。
SKUも削除しておきましょう。
コードフリークはいろいろ種類があるのですべてが対象だと思ってください。
サイバー社としてはすでに出荷分もあるので出してしまったものは
仕方ないので今後は出荷しないなどの落としどころを探すでしょう。
次にこれから危なくなりそうな商品をお伝えしますね。
ゲームキューブ向けの接続タップです!
任天堂純正ではなくサイバーガジェット社の接続タップのことですよ。
今月はスマブラが発売されますが、
キューブコントローラーに接続するためのタップです。
これをスイッチにつなぐわけですが、Amazonをみると
サイバー社だけでなくいろんなメーカーが接続タップを出しています。
結論から言うとこれらすべてアウトです。
なぜなら任天堂の主張としてはタップとコントローラーをつなぐ
差込口が特許だというのです!
メーカーのHPから商品の接続口をみてみると、
この丸い形が特許なんだそうです。
この主張が正しければサイバー社の接続タップはアウトになってしまいます。
※サイバーガジェットHPから引用
この件についてはAmazonの出品者に影響がでるようなら
サイバー社だけでなく他の中国輸入メーカーも一掃されるはずです。
サイバー社がやり玉に上がったのは、ある意味みせしめかもしれません。
こうゆうのがたくさん売れまくると純正が売れなくなるし、
ライセンス料払っているメーカーも打撃を受けるはずです。
サイバーほどの会社でもやり玉にあげられてわけですので
いかに任天堂が本気かが分かります。